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生活者インデックスデータ

今年はどうする?年末年始の予定

2021年の年末が近づいてきました。コロナ禍で迎える2度目の年末年始休暇を、生活者はどのように過ごす予定なのでしょうか。全国の15歳から79歳の男女(2,077人)を対象に調査を行いました。

コロナ禍2年目の年末年始 今年の予定は?

2021年12月初旬の段階で、旅行や帰省といった年末年始の予定があるかを聞いたところ、「旅行や実家への帰省を予定している人」は全体で約3割。一方で「旅行や帰省の予定がない」とした人は6割を超える結果となりました。
海外において再拡大が起きていたり、国内においても感染力が強いとされるオミクロン株への感染者が確認されていたりと感染の不安があり、旅行や帰省といった外出行動を抑制する意識が高くなっていると考えられます。

図表1

予定について尋ねたところ、旅行については「国内旅行(1~2泊の宿泊あり)(9%)」「国内旅行(日帰り)(6%)」が多くなっており、短めの日程の国内旅行が好まれる結果に。また、「実家への帰省」は15%と最も高くなっていました。前回の年末年始は感染拡大の第3波のピーク期で帰省を見送った方も多かったこともあり、「感染には十分に留意しつつ来年のお正月には」といった気持ちが伝わってきます。

図表2

オミクロン株の登場はどのくらい予定に影響した?

予定があるとした人に「オミクロン株」の発生によって休暇中の予定変更などを検討したかを尋ねたところ「変更などを検討した」は38%となっていました。男女別でみると男性は43%、女性は34%と男性の方が「変更などを検討した」人の割合は高くなっていました。

図表3

次に変更の検討内容を見てみると、「国内旅行の日程を短縮、目的地を近県や近場へ」が2割弱で、特に男性において目立つ結果となっています。日程短縮については「実家への帰省の日程を短く」も1割弱となっており、旅行・帰省ともに日程短縮をした人が多かったことがうかがえる結果となりました。また、不特定多数の人との接触を警戒してか「国内旅行の移動方法を公共交通機関から自家用車へ」も1割弱いました。
さらに「国内旅行」「海外旅行」「実家への帰省」については、新型コロナの影響により中止を判断した人もいました。

図表4

実家への帰省で利用する移動手段については「自動車:自家用車」が6割を占めていました。また、「自動車:レンタカーやカーシェア」も4%となっており、移動中のパーソナルスペースが確保できる自動車の利用が人気となっています。次いで「電車:新幹線(17%)」「電車:新幹線・急行以外(15%)」「電車:新幹線以外の急行(11%)」と電車による帰省が続いていました。

図表5

今年の年末年始 どのくらいお金を使う?

予定がある人に年末年始の旅行や帰省にあてる予算の昨年との比較を尋ねたところ、「昨年より増えそう」とした人は約3割となっていました。反対に「昨年より減りそう」と回答した人は1割弱となっており、予算規模全体としては増加に向かっていると考えられます。また、全体の平均予算は38,271円でした。男女別では男性は39,559円、女性は36,912円と男性の方が2,600円程多くなっていました。

図表6

新型コロナはまだまだ予断を許さない状況にあります。「感染不安」が影を落とす結果となっており、「日程を短縮したり目的地を近くに」といった計画変更をしたり、「移動手段を公共交通機関から自動車に」変更する人が多く見られました。一方、予算規模に関しては「変わらない」が半数近くを占めながらも、「昨年よりも増えそう」と回答した人は減ると回答した人を大きく上回り、予算が増加することが予想されます。

前回の年末年始は第3波の影響で旅行や帰省を中止せざるをえない人も多かったはずです。今回はオミクロン株の状況をにらみつつ、「安心・安全」を第一に行動しつつも、それなりに豊かな年末年始を過ごしたい。心とお財布のひもを少しだけ緩めて。そんな生活者のマインドを反映する調査結果となっていると言えそうです。


今回の分析は、以下のデータを用いて行いました。

【インテージのネットリサーチによる自主調査データ】 
調査地域:日本全国
対象者条件:15~79 歳の男女
標本抽出方法:「マイティモニター」より母集団構成比にあわせて抽出しアンケート配信および回収
標本サイズ:n=2,077
調査実施時期: 2021年12月10日(金)~12月12日(日)

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