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【毎月更新】生活者の時間の使い方

コロナ下において、「イエナカ時間が増えた」といった暮らしの中の時間の使い方が変化したことが話題になっています。実際、どのような変化が起きているのでしょうか。メディアの利用時間(接触)とスマホアプリの利用状況を利用ログから集計・分析した最新データからお届けします。

2024年2月のコメント:
8月からゆるやかに減少傾向にあったスマホの利用時間は12月から上昇傾向にあります。
2月は前月より4分増加して1日平均287分(4時間47分)になりました。
平休日別に見てみると、平日は280分(先月から6分増加)、土日祝日は300分(先月から2分増加)となっており、平日の伸びが大きかったようです。土日祝日は時間換算で5時間に達しています。

一方でテレビは1月をピークに減少傾向にあり、2月は186分(先月から4分減少)となっています。
平休日別に見てみると、平日は178分(先月から3分減少)、土日祝日は201分(先月から18分減少)となっており、土日祝日の減少が大きくなっています。

休日にテレビの減少はお出かけ機会の増加が背景にありそうですね。コロナもすっかり明けて学生は、春休みシーズンを満喫、学生でなくとも、陽気の回復とともに外出の機会も増えてるのではないでしょうか?家で楽しむテレビの視聴時間は減少し、いつでもどこでも触ることのできるスマホの利用時間は増えたのは、そうした「在宅時間の減少」が裏側にあるのではないか、と推測されます。

お出かけの機会が増えているのではないかという、視点を持って、乗換案内系のアプリを見ていきましょう。
今回は「Yahoo!乗り換え案内」を取り上げてみます。また、女性の土日祝日に絞って、過去3年間のデータを見てみました。
過去3年を振り返ると、10.7%(22/2)→12.9%(23/2)→13.9%(24/2)とジワジワと利用者が増えています。

今度は女性20~34歳に絞ってみてみましょう。
過去3年を振り返ると、10.2%(22/2)→15.2%(23/2)→19.5%(24/2)と利用者が大きく増えていることがわかりました。比較的友人などと出かけたり外食をする機会が多いと思われる世代が外出行動・移動機会の増加している様子が浮かんできますね。

最後に「内食率」についても眺めていきましょう。こちらは弊社の「キッチンダイアリー」という主婦を対象とした調査データを用いて「家の中で食事をとった割合」を示しています。

まずはじめに平日の昼食を見てみると、63.3%となり、先月とほぼ同水準となっています。休日は69.5%とこちらも大きな動きはありません。休日の「夕食に注目してみると、こちらは88.0ポイントと先月と比較して0.7ポイントのアップで、ほんのわずかに増加した程度の変化になっています。イエナカの朝食・夕食については、ここのところ安定傾向にあり、コロナ明けの食事情も現在の状況が「定着したスタイル」と言えるのかもしれませんね。

さて、みなさんのメディアとの過ごし方、そして、家の中での過ごし方などはどのような変化が見えますか?
プルダウンしながらあれこれとデータを眺めながら昨年の動きを確認してみるのも発見があるかもしれません。
引き続き、時間の使い方や暮らし方を通じて生活者の理解を試みていきたいと思います。
※コメント:生活者研究センター センター長 田中 宏昌(たなか ひろまさ)

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データについて

i-SSP®(インテージシングルソースパネル®)
インテージSCI(全国個人消費者パネル調査)を基盤に、同一対象者から新たにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からのウェブサイト閲覧やテレビ視聴情報に関して収集したデータです。当データにより、テレビ・パソコン・スマートフォン・タブレット端末それぞれの利用傾向や接触率はもちろん、同一対象者から収集している購買データとあわせて分析することで、消費行動と情報接触の関係性や、広告の効果を明らかにすることが可能となります。また、調査対象者に別途アンケート調査を実施することにより、意識・価値観や耐久財・サービス財の購買状況を聴取し、あわせて分析することも可能です。
※ シングルソースパネル®は株式会社インテージの登録商標です。

【キッチンダイアリー®】
1,260世帯の食卓・調理の状況を食場面(朝食・昼食・夕食)ごとに継続的に捉えたデータです。商品開発のヒントとして、また、流通向けの販促提案情報としてご活用いただけます。

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